iOS9では撮影日や撮影場所の検索でしたが、iOS10では被写体をキーワードに検索できるようになりました。
どんなキーワードで検索できるか試してみると面白いですよ。
5.使いやすくなって戻ってきた「撮影地」アルバム
iOS9でも写真・ビデオの地図表示は可能でしたが、表示方法が分かりづらかったので、実際に活用していたユーザーは少ないのでは?
iOS10では、アルバムに「撮影地」が登場!
iOS6では「撮影地」タブがあったので、ようやく戻ってきたと感じる方もいるかもしれませんね。
「撮影地」アルバムは位置情報が記録された写真・ビデオすべてをまとめて地図に表示します。
ピンチアウトで地図を拡大していくと、撮影写真の地域を絞ることができますよ。
次は、見た目の変化をチェックしていきましょう。
6.iPad風?iPhoneのアルバム一覧が2列のスクエア表示に
皆さんもうお気づきでしょうが改めて…
iPhoneはアルバムの一覧表示が一変します。
2列表示となり、iPadのアルバム一覧のようにサムネイルが大きく表示されます。
自分で作成したアルバムやiTunes同期フォルダは、カメラロールやビデオなどの標準アルバムと分けて「マイアルバム」セクションに表示されます。
下の写真はiOS10をインストールした、iPad mini4の画面です。
7.あれ?サムネイルのアイコンにも変化が・・・
写真・ビデオのサムネイルの左下に表示されるアイコンも、iOS9とiOS10で変わっています。
iOS10ではお気に入りに登録した写真・ビデオにハートマークのアイコンが表示されるように!
その一方で、ビデオ・タイムラプス・スローモーションはアイコンが表示されなくなり、右下の秒数表示だけとなりました。
8.「詳細」表示機能で関連する他の写真・ビデオにすばやくアクセス
写真・ビデオを個別に表示すると、右上にあらわれる「詳細」の文字。
この「詳細」をクリックすると、その写真・ビデオの撮影情報をもとに「撮影地」「ピープル」を表示します。
さらに、関連する「メモリー」候補も表示。
こうして関連のある撮影場所や被写体の写真・ビデオをたどっていけるのは面白いですね。
続いて、写真の加工・編集機能の変化をみていきましょう。
9.編集ボタンがアイコン化!色調補正メニューに「ブリリアンス」追加
iOS10の標準写真アプリでトリミングやフィルタ加工などの編集をおこなうときは、個別表示画面の下部にある調整バーのようなアイコンをタップします。
編集画面に大きな変更はありませんが、色補正メニューに”ブリリアンス”が新たに加わりました。
“ブリリアンス”で光沢のバランスを調整することができます。