セブンイレブンのマルチコピー機がリニューアルしたことをご存知ですか?
そこで今回は、セブンの新しいマルチコピー機でできることと従来機との違いを紹介します。
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セブンイレブンの新しいマルチコピー機はどこで使える?
執筆時点ではマルチコピー機の過渡期なので、入れ替え前の従来機を設置した店舗も混在します。
また、店内スペース等の都合でマルチコピー機がないセブン−イレブン店舗もあります。
ひと目で分かる新しいマルチコピー機の外観
従来の(入替え前の)機種は本体の手前に操作画面があり、硬貨の投入口は写真プリント取り出し口の下にあります。
一方、新しいマルチコピー機は操作画面が奥側にあります。
本体の手前に硬貨の投入口やQRコードの読み取り装置があるのも新機種の特徴です。
セブンイレブンの新しいマルチコピー機でできる5つのこと
2Lサイズのフォト用紙に写真を印刷できる
これまでのLサイズ(89×127mm)に加えて2Lサイズ(127×178mm)の写真プリントが可能に。
写真プリントの画質も従来機からさらにUP。
富士フイルム社製の高画質写真プリンターで自然な発色、色合いを実現しています。
人気の「シャッフルプリント」も印刷できる
複数の画像をまとめて1枚に自動レイアウトする「シャッフルプリント」が写真プリントメニューに加わりました。
「シャッフルプリント」は2Lサイズ(89×127mm)のみ。1枚500円(税込)です。
ネットプリントでシャッフルプリントを選ぶことはできません。
インクジェット紙郵便はがきの持ち込み印刷に対応
「はがきプリント」はインクジェット紙郵便はがきの持ち込み印刷に対応しました。
インクジェット紙郵便はがきは印刷面(通信面)に特殊なコートが施されているので色鮮やかな印刷が可能です。
鉛筆やボールペンで文字を書き込んだりシールを貼り付けるならインクジェットはがきの利用が適しています。
持ち込み印刷は、郵便局が発行する「通常はがき」「通常はがき インクジェット紙」に限ります。
他のはがき用紙や写真用年賀はがきは故障の原因となるため印刷できません。
QRコードでWi-Fi接続がかんたんに
新しいマルチコピー機はスマホ内の写真や文書をコピー機で印刷する手順が簡単に。
無料アプリ「セブン‐イレブン マルチコピー」に印刷したいデータを登録すると、コピー機にデータを送るためのQRコードが作成されます。
このQRコードをコピー機にかざして[送信を開始する]ボタンをタップすればデータが自動で(コピー機に)送信されます。
印刷データを送信するにはスマホとコピー機を連携するためスマホのWi-Fi接続と位置情報はオンにする必要があります。
初めて使うときも安心!ヘルプ機能を新搭載
新型のマルチコピー機は操作画面が一新し、見やすくなりました。
操作に困ったときは画面の左上にあるヘルプボタンを押すとサポート機能を利用できます。
新しいマルチコピー機で使えるメディアは4種類に減少
新型のマルチコピー機で使用できるメディアは4種類です。
- microSDカード
- 無線通信 Wi-Fi(スマートフォン) ※アプリ経由
- SDカード
- USBメモリー(Type-A)
従来のマルチコピー機で使用できた「メモリースティックDuo」「コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ」「赤外線 IrDA(携帯電話/スマートフォン)」「CD/DVD」の読み込みは非対応ですので、ご注意ください。