今秋発売される「iPhone 11 Pro Max」を購入予約しました。
まだ全貌が見えないDeep Fusion機能(同時に複数枚撮影・合成し機械学習で最適な画像を生成)にも期待が高まります。
iPhoneを利用するようになり7年が経ちますが、今も変わらず魅力にとりつかれています。
とはいえ、iPhoneは価格が高い!
旧端末の下取りサービスを利用しても…お高い。
だから、最も安い「64GB」モデルを選びました。
「iPhone11 Pro」「iPhone11 Pro Max」のストレージ(容量)はそれぞれ3種類あり、「64GB/256GB/512GB」の中から選択します。
後からiPhoneストレージを増量することはできないので、この容量選択は大変悩ましい…。
私は写真や動画をたくさん撮影するし、撮ったデータをiPhoneに置いておきたいので、これまでは大容量モデルを選択してきました。
いま使っている「iPhone XS Max」のストレージ容量は256GBで、執筆時点で8万枚超の写真を持ち歩いています。
写真とビデオは増える一方なのに空き容量不足を免れているのは「iCloud写真(iCloudフォトライブラリ)」と「高効率撮影」のおかげ。
「iCloud写真(iCloudフォトライブラリ)」は、iPhoneにある写真・動画をオンラインストレージで管理するサービスです。
「ストレージを最適化」を有効にすると、iPhone本体の空き容量に応じて写真・動画をサムネイルに置き換え、使用容量を節約します。
「iCloud写真(iCloudフォトライブラリ)」は、iPhone本体のストレージ消費を抑えるのに有効ですが、iCloudストレージの容量を大量に使用します。
だから、私は無料の5GBプランではなく有料の2TBプランを契約しています。
月額1,300円かかりますが、過去の写真もまとめてiPhoneで管理できるし、空き容量不足の警告のたびにPCへデータを移す手間が省けて、快適なフォトライフを送れるようになりました。
「高効率撮影」は、高画質のまま軽量化した写真とビデオの新しい保存形式です。2017年に登場したiOS11から導入されました。
標準カメラの撮影フォーマットを「高効率」にすると、写真と動画のファイルサイズが半減。
当初は互換性が心配でしたが、約2年間利用しても大きな支障はありません。
写真や動画を共有したり、PCで使うときは従来のフォーマットに自動で変換できるので特に不便は感じませんでした。
「iCloud写真(iCloudフォトライブラリ)」と「高効率撮影」があれば、iPhoneのストレージが64GBでも大量の写真・ビデオを撮ったり管理したりできる…はず!
実のところ、毎月発生するiCloudストレージのランニングコストを考えると、2TBプランを1年以上利用したら「64GB」と「256GB」モデルの差額以上の料金がかかります。
それでも「64GB」を選ぶのは、たとえ大容量モデルを購入しても「iCloud写真」や自動バックアップの恩恵を得られるiCloudストレージの有料プランはやめられないので、せめて初期費用を抑えたいという思いから。
写真・ビデオをたくさん撮る人でも、保有枚数が1〜2万枚程度なら「iPhoneのストレージ容量256GB+iCloudストレージ有料プラン200GB(iCloudバックアップ有効/iCloud写真は無効)」がおすすめです。
定期的にバックアップをPCに作成できるならiCloudストレージは無料プランでもOK。
「iPhone 11 Pro Max」はカメラの性能が上がるのに機種変更でストレージ容量を4分の1に減らすことは、もちろん不安です。
困ったことがあったらブログのネタにするので御期待ください。
以前のiPhoneのデータを「iPhone 11 Pro Max」に引き継ごうとして起こったハプニングとその対処法をまとめました。