今年で9回目となる父の日を前に、パパと娘の9年間を1冊のフォトブックにまとめてみました。
超大作?いや、スキマ時間を使って1日でつくれたし、価格も約1,000円と安く済んだので、その方法と活用したサービスを紹介します。
「Googleフォト」とiPhoneの顔認識機能を活用する
娘が生まれてから9年間に撮った写真は超大量でほぼ未整理の状態。
そんな撮りっぱなし体質の私の救世主が、自動で人物別に分類してくれる”顔認識”機能です。
少し前までは間違って分類してしまうことも多く”使えない”イメージでしたが(失礼)、
最近は精度が上がってきたので重宝しています。
もちろん完璧ではありませんが、写真選びの助けにはなります。
私の場合、直近3年間の写真はiPhoneに、
それ以前の写真は「Googleフォト」にあります。
iPhoneはピープル機能、Googleフォトはフェイス グルーピング機能で特定の人物のアルバム(タグ)が自動でつくられています。
そのアルバムの写真の中からフォトブックにする写真をセレクト。
この時点では枚数を意識せず、フォトブックにしたい写真をどんどん選んでいきました。
フォトブック候補の写真は、iPhoneのアルバム機能で「お父さん」というアルバム(フォルダ)をつくって分類しておきます。
「sarah(サラ)」で377枚の写真をフォトブックにする
本格的な高級仕様のフォトブックに残すことも考えましたが
それは10周年など節目のときに検討するとして、
今回はお手頃価格の「sarah(サラ)」を選びました。
「sarah(サラ)」は写真の撮影日や縦横の向きを分析して、
自動で最適なレイアウトを提案してくれます。
フォトブックにする写真が多くなると、
どの写真をどこに配置するか悩むし時間もかかりがち。
自動レイアウトはそんな手間を省いてくれます。
最大377枚の写真を1冊のフォトブックにすることができるので、
先に分類しておいたフォトブック候補の写真を厳選し直しました。
377枚の写真を印刷する場合、
スクエアサイズ96ページ(650円)か
A5サイズ96ページ(750円)を選びます。
今回は、写真をより大きく印刷できるA5サイズのフォトブックにしました。
「sarah(サラ)」のフォトブックをつくるコツは別記事にまとめているので併せて御覧ください。
パパと娘の9年間を1冊のフォトブックにまとめた感想
「sarah(サラ)」の期間限定”父の日デザイン”は、専用の掛け紙が付いた特別包装!
このまま手渡したいところですが、
中身が気になるので開封してしまいました。
裏表紙はこんな感じ。
ブックカバーは有料のオプション(150円)です。
思い出の写真がぎっしり詰まった1冊は想像以上の出来栄え。
自分でつくったものなのに感動が止まりません。
「A5サイズ(148mm×210mm)96ページ」にオプションのオリジナル・ブックカバーを付けて1,000円ちょっと。
9年間の集大成アルバムを途中で挫折せずにつくれたのは、
年々進化するスマホとWebサービスの優秀な機能と、
気負わずにつくれる安価なフォトブックサービスのおかげ。
こだわりの1冊を作ろうと気合を入れて挑んでいたら頓挫していたはず。
今回はあまりにも簡単につくれたので、
パパだけでなくママの分もつくっちゃえ〜とその日のうちに2冊目の製作へ。思い立ったが吉日。
娘の成長と自分の老化を目の当たりにして萎えたりもしたけど、こちらも完成が楽しみです。