[n]写真整理の時短ワザ☆スキマ時間で1日に何冊のフォトブックをつくれるか?〜アルバムの日チャレンジ〜

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当記事に記載の内容は執筆時点の情報に基づきます。
価格およびサービスの変更や終了など最新の情報とは異なる場合があることをご了承ください。

12月5日はアルバムの日。
私も全力でアルバム作りに取り組みました。

渾身の1冊・・・ではなく、今年は1日で異なるテーマのアルバムを何冊作れるかチャレンジ。

でも、私はフルタイムで働いているし、月曜日はとりわけ忙しい。
今日は2駅先にある人気の耳鼻科へ娘を連れて行かねばならない。
(診察予約を入れたら115分待ち)

そして、iPhoneには撮りすぎて整理が追いつかない写真やビデオがいっぱい。

そんな状況下でどのようにアルバムを作るのか、
果たして何冊作れるのか?!

フォトブックをスムーズに作るために私がiPhoneで実践している下準備

  1. フォトブックにする写真のテーマを決める
  2. 旅行や子どもの行事などイベント単位、または、1年・1か月など特定の期間。
    自宅用かギフト用かも考慮。

  3. フォトブック候補の写真を整理して失敗写真は削除
  4. 手ブレ、ピンボケ、目つぶりなど、ひと目で分かる失敗写真をカメラロールから削除。
    ただし、フォトブック候補の写真が膨大にある場合はほどほどに。

  5. フォトブック候補の写真をiPhone標準写真アプリでアルバム分類
  6. アルバムに分類することで枚数を把握できるし、どのような写真を使うかざっと確認できる。
    また、他のアプリから使いやすくなる。

  7. フォトブックサービスを再選定
  8. 候補写真が100枚以上ある場合はインデックス式やページ数が多いタイプを、
    着物やドレスなど全身を写した縦構図の写真が多い場合は縦長サイズを、
    集合写真など横構図の写真がメインなら横長or正方形サイズのフォトブックを選ぶ。

    2.で写真の整理が大変と感じたときは、写真選び・レイアウトを自動化&おまかせできるサービスを選ぶのも◎

  9. フォトブックサービスのページ数と必要な写真枚数を確認
  10. 表紙に写真を使えるか、1ページに最大何枚の写真を印刷できるか確認。

  11. フォトブック候補の写真枚数を調整
  12. 写真を削る(候補から外す)、またはコラージュアプリで複数の写真を1枚にまとめるなどして、5.で確認した必要枚数になるように調整。
    1ページに2枚以上の写真を印刷できるフォトブックの場合はざっくりでOK。
    表紙に使う写真も決めておく。

 
この下準備はほとんどインターネット環境を必要としないので、移動中や外出先でも安心。
2と6は写真の量に比例して時間がかかるけど、途中で中断することになっても再開しやすいです。

フォトブック作成に取りかかる前に下準備をするようになって、途中で挫折することがなくなりました。

時短フォトブック1「ポケットフォトブック」

まずは、「アルバムの日」を制定したナカバヤシ株式会社のフォトブックをセレクト。

ポケットフォトブック - 写真整理&アルバム作成
AppStoreからダウンロードGooglePlayで手に入れよう

 
後からページを増やせる「ポケットフォトブック」は、1ページに写真を8枚印刷するシンプルなインデックス式。
私は、運動会や発表会など写真以外の思い出アイテムが多い子どものイベントは「ポケットフォトブック」にまとめています。

「FUERU」シリーズのポケットフォトブック

下準備で16の倍数になるように印刷する写真の枚数を調整し、撮影日時が正しくない写真はiPhoneアプリ「Metapho」で修正しておきました。
これは、「ポケットフォトブック」が撮影日時順に自動で写真を並べるから。

下準備を終えたら、「ポケットフォトブック」のiPhoneアプリを起動して分類したアルバムを読み込み、マンスリーカードにコメントを追加してさくっと注文。

iPhoneアプリ「ポケットフォトブック」利用イメージ

時短フォトブック2「Gyutto Photo(ギュッとフォト)」

「Gyutto Photo」は、ポケットフォトブックと同じバインダータイプ。
1ページに8枚の写真を印刷するシンプルモードと、1枚から最大12枚までテンプレート豊富でスタンプも使えるデコレイティブモードの2種類あります。
残念ながら、2017年3月にサービスの提供を終了しています。

娘の誕生日の写真を「Gyutto Photo」にまとめようと「デコレイティブモード」を選びましたが、ついレイアウトにこだわってしまい時間がかかることを察して、今回は断念。

・・・と、こんなときこそ、プロにお任せ!
下準備で分類した84枚の写真をそのまま丸投げ!

プロ目線でどの写真が選ばれて、どのようにレイアウトされるのか。
自分で作るのとは別の楽しみができました。

注文に要した時間は約5分。下準備を含めても30分弱。
真夏に誕生日を迎えた娘の写真が、冬を迎えてようやくアルバムになりました。

Gyutto Photo(ギュッとフォト)のフォトブック

時短フォトブック3「Year Album(イヤーアルバム)」

写真選びとレイアウトを完全に自動化したフジフイルムのフォトブック「Year Album」。

撮りっぱなし状態だった次女0歳の頃の写真をアルバムに残せたのは「Year Album」のおかげ。
今回は、昨年の家族旅行写真の救世主となってもらいました。

イヤーアルバム - FUJIFILM Corporation
AppStoreからダウンロードGooglePlayで手に入れよう

 
「Year Album」のiPhone・iPadアプリがリリースされたばかりの頃に一度使ったのですが、強制終了が続いて挫折。
そんな嫌な記憶が一瞬頭をよぎりましたが、400枚以上の写真を読み込んでも操作は安定しているし、編集機能がパワーアップしていて驚きました。

下準備なしで挑んだので自動選定された写真の選び直しと再レイアウトに時間がかかりましたが、約1時間で注文完了。
1年半も放置していた写真がやっとアルバムに♪

Year Album A5サイズのフォトブック

時短フォトプリント4「Instapri(インスタプリ)」

写真20枚をポラロイド風にましかくプリントで残す「Instapri」は、専用BOX付き写真プリントの「pinky set」とフォトブックタイプの「marble set」の2種類。

Instapri(インスタプリ) - Fukuta DP Inc.
AppStoreからダウンロードGooglePlayで手に入れよう

水族館で撮った写真が幻想的でインテリアとして飾るのに良さげなので、今回は「pinky set」をつくります。(金銭的な事情も少々…)

下準備で写真20枚を用意したら、専用アプリでアップロードするだけ。
超スピーディーに注文が完了したので、このレポートもあっさりと。

Instapriの写真プリント

・・・と、ここで時計は午前0時を過ぎて「アルバムの日」は終了。
半日で4つ作成しましたが、まだまだやれるので続行。

時短フォトブック5「家族アルバム みてね」

Google Play「ベスト オブ 2016」に選出された家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」。
毎月1回、アプリに保存済の前月の写真23枚を自動選定&レイアウトしたフォトブックが作成されます。

家族アルバム みてね - mixi, Inc
AppStoreからダウンロードGooglePlayで手に入れよう

 
この、自動で作られるフォトブックが意外と良かったので製本注文することにしました。
そもそも、アプリに保存する写真・動画は自ら選んだベストショットなので、「意外」ではなく「当然」ですね。

アプリに保存済の写真を利用するので、下準備は不要。
自動作成されたフォトブックから3枚の写真を入れ替えて、コメントを追加してから注文しました。

「みてね」のフォトブック

時短フォトプリント6「patapata(パタパタ)」

「patapata(パタパタ)」は10枚の写真でつくるアコーディオン状のフォトカード。
リビングに写真を飾るのが好きな実母へのプレゼント用にチョイスしました。

patapataの写真プリント

下準備で選んだ10枚の写真を専用アプリにアップロードするだけでOK。

「patapata(パタパタ)」の注文は、2018年4月よりWebサイトで受け付けています。
PCからもスマホからも利用OK。アプリのインストールは不要です。(アプリの提供は2018年4月に終了しました)

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時短フォトブック7「Citrus(シトラス)」

Citrus(シトラス)はデザインが目を引くおしゃれなハードカバー製フォトブック。

ハードカバーの素敵なフォトブック|Citrus(シトラス)
AppStoreからダウンロードGooglePlayで手に入れよう

 
下準備で候補の写真は100枚以上・・・ギフト用途なので、贈る相手が写っている写真を中心に35枚セレクト。

本文の写真にコメントは付けず、写真とサブタイトル入りの帯オプションを追加して注文しました。

Citrusのフォトブック

時短フォトブック8「Decopuchi Book(デコぷち ブック)」

「Decopuchi Book(デコぷち ブック)」は日本語フォントが豊富で、写真の上にコメントを載せられます。
公式サイトに、「フォトブックサービスは2016年度内で販売を終了」と記載があります。

写真だけでなくコメント(テキスト)も印刷できるフォトブックサービスは多いですが、フォントや色の種類が少なかったり、文字数が少なかったりと制限が多いので、「Decopuchi Book」のようにコメント入力の自由度が高いと、つい力が入ってしまいます。

全ページではありませんが、当初の予定より多くのページにコメントを追加。
楽しかったキャンプの思い出に少し浸ることができました。

Decopuchi Bookのフォトブック

時短フォトプリント9「ALBUS(アルバス)」

毎月8枚まで写真プリントが無料のALBUS(アルバス)は、リリース直後から使い続けて半年が経ちます。

ALBUS|アルバス無料ましかく写真プリント - ROLLCAKE Inc.
AppStoreからダウンロードGooglePlayで手に入れよう

 
今回は2016年11月のベストショット15枚をプリント注文しました。

1か月の間に撮った写真、約1,500枚の中から厳選するのは大変なので、まずは枚数を気にせずプリントしたい写真をお気に入り(ハートマーク)に指定。
そして、お気に入りの中から、2次選考して、アルバムに分類。
最後に、アルバム内の写真が15枚になるように全体的なバランスを見て調整。

この3段階をスキマ時間にチョコチョコとすすめておくと、ベストショット選びに挫折しません。

ALBUSの写真プリント


 
というわけで、「アルバムの日」の12月5日から翌6日にかけて24時間で9種類のフォトブック・フォトカードを注文しました。

まとまった時間がなくても、電車移動や昼休憩、家事の合間などスキマ時間で結構つくれるものです。

アルバム作りに没頭して電車を乗り過ごしそうになったり、
洗濯物を干し忘れたり、
電子レンジで温めたものを食卓に出すのを忘れたりもしましたが。。。

とにかく、アルバム作りを「時間がかかる」「面倒」と先延ばしにしている方々に、
思っているよりも簡単にできるよ」とささやきたい。

「いつか」と思っているうちにどんどん写真は増えていくし、時間は過ぎていきます。

あいこうら
時間も思い出の写真もプライスレス。

私のような無茶は断じておすすめしませんが、スマホとスキマ時間を活用すればアルバム作りの「いつか」を「今」に変えられますよ。

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