写真現像サービス「しまうまプリント」は、現在3種類のプリントメニューがあります。
私はいつも、一番安い「しまうまオリジナル」を利用していますが、他の商品も気になる・・・。
そこで、写真用紙(印画紙)全種を同じ写真でプリント注文して比較検証してみました。
これまでに50個以上のアプリから写真プリントを注文した経験をもとにおすすめの写真現像アプリを厳選して口コミした記事も併せてご覧ください。

(タップするとジャンプできます)
全3種類!しまうまプリント写真印画紙の値段と特徴
しまうまプリントの写真プリントは3種類の写真用紙(印画紙)を取り揃えています。
いずれも銀塩写真方式で仕上げていますが、用紙と色補正に違いがあります。
※表記の価格は執筆時点の情報に基づく1枚あたりのプリント料金(税込)です。
しまうまオリジナル
ましかくサイズ:7円
Lサイズ:9円
2Lサイズ:23円
国内有名製紙メーカーの印画紙を採用。裏面は無地で管理番号のみ印字されています。
日常写真に最適で、はじめての方にもおすすめです。
色調補正(写真全体の色合い・明るさの調整)は機械による自動補正です。
FUJICOLOR高級プリント
ましかくサイズ:10円
Lサイズ:13円
2Lサイズ:28円
※パソコンからは他のサイズも注文可能
裏面にFUJICOLORのロゴが入るFUJIFILM社の純正印画紙です。
明暗のはっきりした、しまりのある仕上がりが特徴で旅行や運動会などのイベント写真におすすめです。
色調補正(写真全体の色合い・明るさの調整)は機械による自動補正です。
プロ仕上げ
ましかくサイズ:18円
Lサイズ:19円
2Lサイズ:39円
国内有名メーカーとしまうまプリントがコラボした印画紙を採用。裏面は無地で管理番号のみ印字されています。
印画紙自体の色再現の高さとプロスタッフの手動補正によって写真に最適な色味を表現します。
特別な思い出の写真におすすめです。
しまうまプリント写真印画紙の仕上がりを比較すると…
検証に使用した1枚目は、ミラーレス一眼(OLYMPUS PEN mini E-PM2)で撮影した写真です。

「しまうまプリント」3種のペーパーでプリント注文した結果がこちら。
あたなはどの仕上がりがお好みですか?
私は「どれも同じに見える」と思いました。
一方、ひと目で残念と思う印刷結果もありました。
iPhone6sPlusで撮影した水族館の逆光写真です。

水族館で撮った写真は逆光で暗く写ってしまった人物を明るく見せようとしたのか残念な仕上がりになってしまいました。
印刷機側が自動で色合いを調整するとこうなってしまうのかと思ったら…
機械による自動補正の「しまうまオリジナル」とプロによる手動補正の「プロ仕上げ」のプリント結果がほぼ同じ。
そこで、「しまうまオリジナル」で自動の色調補正しない選択をして見比べてみると、色調補正しない「しまうまオリジナル」が私にとって最も好みの仕上がりでした。

しまうまプリントの写真印画紙を選ぶポイントは?
コストパフォーマンスを優先するのであれば、価格が最も安い「しまうまオリジナル」を選びましょう。
「FUJICOLOR高級プリント」は裏面にロゴを印字する唯一の写真用紙なのでなのでギフト用途におすすめ。
「プロ仕上げ」は、色合いや明るさに不満がある場合は返品・再プリントを受け付けてもらえるので品質重視で失敗したくないときに。
プロ仕上げ以外のご注文では、画像毎の個別の色補正手動サービスを行っておらず、色調に関する再プリントや返品対応を行っておりませんのでご注意ください
写真(PC)取扱い印画紙の違いを教えてください。 – よくあるご質問 | 写真プリント・フォトブック・年賀状 【しまうまプリント】
今回、すべての写真印画紙を試したことで、最も安価な「しまうまオリジナル」も高品質でキレイなことがわかりました。
利用シーンに応じてしまうまプリントを使い分けていきたいですね。
🌟この記事を書いた”あいこうら” 最近のお気に入り🌟
手書きの文字やイラストをスマホで撮って写真に印刷できる待望の機能に小躍り。
習字で書いた文字もスタンプに…上手く取り込めると嬉しい!
この手書き機能は富士フイルムの公式ストア「FUJIFILMプリント&ギフト」の一部商品で利用できますよ。