今回は「シャッフルプリント」の特徴と作り方をまとめて紹介します。
シャッフルプリントとは?
複数の写真をまとめて1枚の写真にプリントするサービスです。
富士フイルムが2006年にサービスの提供を開始しました。
「分割プリント」と似ていますが、「シャッフルプリント」は写真を"シャッフル"してランダムに並べます。

「Photo Next 2016」富士フイルム出展ブースで撮影した、シャッフルプリントと分割プリント
写真の自動レイアウトは手間を省けるし、ランダム配置は意外性のある作品に仕上がることも…。
5種類のプリントサイズに7〜88枚の写真をまとめて印刷
シャッフルプリントの大きさはハガキサイズから四つ切りまで全5種類。
ハガキサイズと2Lサイズは横長と縦長のどちらかを選べます。
シャッフルプリントに必要な写真の枚数は7枚以上。
プリントサイズに応じて、最大88枚の写真をまとめて1枚に印刷することができます。
デコレーション機能がほとんどないシンプルなコラージュ
「シャッフルプリント」はとってもシンプル。
デコレーション機能は、テキストの追加と背景色の変更のみ。
テキストの追加は最大22文字と少なく(1行目10文字以内、2行目12文字以内)
フォントは5種類でカラーは7種類の中から選べます。
背景色も7色と限られています。
お店でつくる場合はテンプレートや背景色の種類が大幅に増えます。
スタンプ機能も使える注文機も。
こちらは「ワンダーシャッフルプリント」と言って、「シャッフルプリント」と区別することがあります。
(カメラのキタムラの「ワンダーシャッフルプリント」紹介サイトは、こちら。)
アプリ・Webサイト・お店…シャッフルプリントをつくるならどの方法がベスト?
「シャッフルプリント」の注文方法は大きく分けると3種類。
どこで作るかによってプリント価格が変わるし、納期や受取方法も様々。
利用シーンに応じて、使い分けましょう。
スマホにある写真で「シャッフルプリント」を自作して印刷する方法はこちら!
「シャッフルプリント」「分割プリント」を自作するときにおすすめのアプリと印刷で失敗しない方法
スマホから「シャッフルプリント」をつくる
スマホにある写真をプリントするなら、アプリから注文するのが簡単!
執筆時点で、3社が無料アプリを提供しています。
注文だけでなく、テンプレートの選択からインターネット接続を必要とするので、Wi-Fi環境下で利用するようにしましょう。
接続環境が悪いと、アプリが強制終了して最初から作り直すはめになります・・・。
Webサイトから「シャッフルプリント」をつくる
PCにある写真を使うならWebサイトから注文しましょう。
専用のソフトのダウンロードは不要ですが、Webブラウザの環境によってはJavaのインストールが必要となる場合があります。
▶富士フイルム
▶カメラのキタムラ
▶コイデカメラ
▶ビックカメラ
店頭で「シャッフルプリント」をつくる
お店でつくるなら、テンプレートの種類が多くデコレーション機能もある「ワンダーシャッフルプリント」がおすすめ!
SDカードやUSBメモリ、スマートフォンにある写真を3枚以上、最大88枚までプリントできます。
「カメラのキタムラ」「コイデカメラ」は全店舗に導入済みのようです。
▶富士フイルムのシャッフルプリントサービス店検索
▶カメラのキタムラの店舗検索
▶コイデカメラの店舗検索
▶PHOTOLAB(フォトラボ)コイデカメラ
「ワンダーシャッフルプリント」に対応しているお店をわかる範囲でリストアップします。
▶東京・原宿の富士フイルム直営写真店「FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)」
▶チャンプカメラ
▶タクミカメラ
事前にお店のホームページ等で調べておくと、
キャンペーンなどお得な情報も得られるかも!?