今回は、Googleフォトにある写真や動画をLINEで共有したいときの手順を解説します。
GoogleフォトのiOSアプリはバージョン5.10(2020年9月11日公開)を、LINEのiOSアプリはバージョン10.14.0(2020年8月20日公開)を使用しています。
操作画面やサービスの仕様は最新のものと異なる場合がございますのでご注意ください。
GoogleフォトからLINEで写真や動画を共有するやり方
1枚だけ送信する場合は、写真・動画をタップして大きく表示し、左下の共有ボタンをタップします。
複数送る場合は、一覧画面でサムネイルを長押しで選択モードに切り替えて写真・動画を選び、画面上部の共有ボタンをタップします。
一度に最大20の画像をLINEに送ることができます。(動画は1回につき4本まで)
共有メニューにある[共有相手…]をタップします。
「LINE」アイコンをタップします。
注意ポイント
「LINE」アイコンが表示されない場合は初期設定を行ないましょう。
中段の右端にある「その他」をタップします。
右上の「編集」をタップします。
候補の一覧にある「LINE」の+ボタンをタップすると[よく使う項目]に追加されます。
右上の完了ボタンをタップすると、初期設定は完了です。
LINEの送信先を選択し、必要に応じてメッセージを入力します。
送信先の候補一覧に無い相手へ送信したい場合は、右下の[もっと見る]をタップしましょう。
転送ボタンをタップすると送信できます。
「Googleフォト」にある写真をLINEで共有できました。
写真(静止画)は基本的に「オリジナル画質」で送信されます。
なお、Googleフォトから直接共有した写真・動画の撮影日や撮影場所の情報は削除される場合があります。
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共有方法「リンク」「ファイル」の違いは?
動画、または複数の画像を選択した場合、共有方法を選ぶ画面が表示されます。
共有方法は「リンク」「ファイル」の2種類。
「リンク」はGoogleフォトの共有用URLを、「ファイル」は写真・動画をそのままシェアできます。
「リンク」を選択した場合は、共有リンクの作成を確認するメッセージが表示されます。
「リンクを作成」をタップすると、Googleフォトにある写真やビデオを見るためのリンクURLを作成して共有します。
リンクURLをクリックすると、Googleフォトの共有アルバムを表示します。
Googleアカウントを持っていない人も共有アルバムの写真・動画を見たり、保存できます。
「ファイル」を選択すると写真や動画を直接共有するのでLINEのトークルーム上で見られます。
ただし、動画はリサイズ(サイズを縮小して)して共有するため、Googleフォトで見るよりも画質が悪くなります。
また、一度に複数のファイルを共有すると送信に時間がかかることも。
ファイルサイズが大きくて相手の負担になる恐れもあるので、「リンク」の共有を検討しましょう。
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なぜ?GoogleフォトからLINEへの送信が失敗する原因と対策
Googleフォトにある写真・動画を共有しようとするとファイル情報等を取得するための準備に入ります。
インターネットの接続状況が悪いと準備の途中で失敗することもあります。
また、Googleフォトへのバックアップ保存が完了していない写真や動画は、準備段階でiPhone本体にあるデータをアップロードします。
iCloud写真を有効にしている場合はオリジナルデータを取得できず、ファイルのアップロードに失敗することも。
このように共有の準備段階で失敗するのはインターネットの接続状況が原因のケースが多いので、Wi-Fi環境下など接続環境が良いところでやり直しましょう。
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動画の長さやファイルサイズによっては、共有方法に「ファイル」を選んでもLINEトーク上では見られないことがあります。
リンクURLではなくファイル名(○○○.mp4など)と有効期間、サイズが表示される場合は、メッセージをタップすると動画ファイルの読み込みが始まります。
読み込みが完了すると再生できます。(有効期間内に限る)
LINEのトーク上で見られる動画の長さは最長5分です。
「Googleフォト」から5分を超える動画を共有したい場合は、共有方法に「リンク」を選択しましょう。
「Googleフォト」の容量無制限で写真や動画を保存できる機能は2021年5月末に終了します。(Google Pixel一部機種からの保存を除く)
ご注意ください。
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えっ!「Googleフォト」容量無制限バックアップ終了で写真や動画はどうなる?代わりのサービスはある?