セブンのコピー機ではがきプリントしたら一部切れて印刷されました。
プリントを予約登録したときは切れていなかったのに。
コピー機の操作画面もファイル画像のプレビューは切れていなかったのに。
そこで今回は、セブン-イレブンのマルチコピー機について「はがきプリント」の印刷範囲を独自調査。
端を切らさずに印刷するためのデータ作成とプリント設定を解説します。
これでもう失敗知らず!
セブンのコピー機の「はがきプリント」はどれくらい切れるのか検証
まず、セブンのコピー機ではがき用紙に印刷するとプリントデータの上下左右どの程度切り取られるのか調べます。
私が監修した写真アプリ「さくっとプリント」で配布している「はみ出し量測定画像」を印刷してはみ出し量を計測します。
セブンのコピー機で「はみ出し量測定画像」を印刷します。
印刷時の設定は特に変更していません。
印刷結果を確認すると上下左右4mmずつカットされていました。
セブンのはがきプリントは必ず余白(白フチ)が生じます。フチなしの全面印刷はできません。
白フチは「上」「右」が約5mm。
「下」「左」の白フチは約3mmでした。
セブンのコピー機の印刷する方法は「ネットプリント」と「直接印刷」の2種類ありますが、はみ出し量測定画像の出力結果は同じでした。
セブンのコピー機の「はがきプリント」は2つの方法があります。
- 予約番号を入力(または、QRコードをかざす)して印刷する「ネットプリント」
- スマホアプリからデータを転送(または、USBメモリ等を差し込む)して印刷する「直接印刷」
直接印刷はコピー機で「そのままプリント」「配置してプリント」のどちらかを選択できます。
詳しい印刷の手順はこちらの記事をご覧ください。
セブンのコピー機で「はがきプリント」で切れない印刷データを作成
はがきサイズ(100×148mm)の印刷データをセブンのコピー機で印刷すると上下左右4mmずつ切れることがわかりました。
そのままの設定では周囲が一部カットされるので、切れてほしくない被写体や素材は、はがきサイズの4mm内側(92mm×140mm)に収めるようにします。
今回は、無料で使えるデザインツール「Canva(キャンバ)」ではがきサイズ(100×148mm)の印刷データを作成します。
仕上がりサイズが「100×148mm」の新規デザインに、プリント範囲(=切れては困るものを収める範囲)の目安を表示します。
画面右上の[・・・]ボタン(パソコン・タブレットは画面左上の[ファイル])をタップし、[ページ表示を設定]の[ガイドを追加する]を選択します。
[カスタム]を選択し、列と行の余白に「4mm」と入力します。
この余白は、セブンのコピー機ではがきプリントしたときに端が切れることを考慮した「はみ出し領域」です。
切れてほしくない被写体や素材はガイドの内側におさめます。
作成した印刷データをセブンのコピー機で「はがきプリント」します。
検証のため(プリント範囲の)ガイドのギリギリ内側に配置した四隅の数字も印刷されています。
今回は「直接印刷」のはがきプリントで「そのままプリント」を選びました。
同じデータを「ネットプリント」のはがきプリントで印刷した結果もほぼ同じ。
同じコピー機で繰り返し印刷すると僅かなズレがありました。
印刷範囲のガイドはあくまで目安として余裕をもたせて配置することをおすすめします。
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