iOS17以降のiPhoneでは、写真やビデオからオリジナルのステッカーをつくれます。
作成したステッカーはLINEのほか様々なアプリで何回も利用できます。
そこで今回は、iPhoneで作成したステッカーをLINEで送るやり方と注意点を写真整理アドバイザーのあいこうらが解説します。
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もくじ
LINEでiPhoneのステッカーを使う方法
ステッカーをLINEで送るには、メッセージの入力時にiPhone標準の絵文字キーボードを選択します。
絵文字の一番左側を表示すると「よく使う項目」に追加したステッカーを確認できます。
ステッカーをタップするとLINEの写真編集画面が表示されます。
右下の送信ボタンを押すとステッカーを送れます。
LINEで送信するステッカーは写真の送信と同じような扱いになります。
ステッカーの背景は白色で透過されません。
LINEでステッカーを送るならこの方法が最も簡単です。
ステッカーの画質が悪いと感じるようであれば、ステッカーを選ぶときにタップではなく上へドラッグ(ステッカーを長押ししたまま上へ移動)します。
ステッカーの右上に+ボタンがあらわれたら指を離します。
LINEの写真編集画面に切り替わるので右下の送信ボタンをタップします。
この方法で送信するとステッカーの背景は黒色になりますが透過はされません。
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ステッカーを送るとどうなる?LINEの見え方
自分のiPhoneでは、ステッカーを「タップで送信」と「ドラッグで送信」で見え方が大きく異なります。
※LINEのiPhoneアプリ(バージョン13.20.0)で確認
送信先の相手から見ると、「タップで送信」も「ドラッグで送信」もステッカーの背景は白色です。
※LINEのAndroidアプリ(バージョン13.19.1)で確認
あまり違いがないように見えますが「タップで送信」したステッカーの解像度は420×420、「ドラッグで送信」したステッカーの解像度は551×759です。
送信先の相手がiPhoneの場合も同じでした。
送信したステッカーは、写真やビデオと同じようにダウンロード保存できます。
送れない?iPhoneステッカーのLINE送信で困ったときのFAQ
ここまで解説した内容に加え、iPhoneのステッカーの使い方で困ったときの対処法を一問一答形式でまとめました。
- 絵文字にiPhoneのステッカーがない
-
ステッカーを使うにはiPhone標準の絵文字キーボードを表示します。
LINEアプリの絵文字やスタンプにステッカーは表示されません。
iPhone標準の絵文字キーボードでステッカーを使うにはiOS17(iPadOS17)以降が必要です。
iPhone標準の絵文字キーボードの「よく使う項目」にステッカーが表示されない場合は、ステッカーの表示設定をご確認ください。
iPhone標準の設定アプリを起動し、[一般] > [キーボード]の順にタップします。
下部にある絵文字の[ステッカー]をオン(緑色)にします。
- 絵文字の「よく使う項目」からステッカーが消えた
-
一時的にステッカーを使えない状態になっているかもしれません。
LINEの他のトーク、または他のアプリでiPhone標準の絵文字キーボードを表示して「よく使う項目」をご確認ください。
他のトーク、アプリでも絵文字キーボードにステッカーが表示されない場合は設定を確認します。
iPhone標準の設定アプリを起動し、[一般] > [キーボード]の順にタップして下部にある絵文字の[ステッカー]をオン(緑色)にします。
併せてiPhone本体を再起動して問題が解消するかご確認ください。
- ステッカーが動かない
-
Live Photosの被写体から作成したアニメーションステッカー(ライブステッカー)をLINEで送信すると静止画像として送られます。
LINEアプリ上で動かすことはできません。
アニメーションステッカー(ライブステッカー)はiPhone標準のメッセージアプリで送信すると動きます。
絵文字キーボードでタップ(または、ドラッグ)したステッカーは動きません。
- 絵文字の「よく使う項目」に使いたいステッカーが無い
-
絵文字キーボードの「よく使う項目」のステッカーは最近使用した8個を表示します。
ステッカーのアイコンをタップすると、他のステッカーを見られます。
一覧にあるステッカーをタップしてもLINEのトークに送信はされません。
※一覧にステッカーが見当たらない場合、写真・ビデオから抽出した被写体をステッカーに追加できていないので作成し直します。
絵文字キーボードの「よく使う項目」をもう一度表示し、使いたいステッカーをタップ(またはドラッグ)します。