2014年3月にAppStoreで「プリント」をキーワードに検索してみると、海外製の写真プリント注文アプリを3つ見つけました。
- Printicular: InstagramやFacebook、Flickrの写真をプリントして、世界中に無料配送で注文できます
- Print Studio – iPhoneから写真をプリント
- Kicksend
海外製アプリから漂うこのオシャレ感はなんなんでしょう。

Printicular

Print Studio
国内の写真プリント注文アプリにはない優れた機能に驚きました。
そこで今回は、海外製の写真プリント注文アプリ「Printicular」「Print Studio」を使って感動した4つのことを書き留めます。
なお「Kicksend」は発送先住所の国選択画面に日本が無く、写真プリントを注文できませんでした。日本語化されているのに・・。
SNSやオンラインストレージにある写真をプリント注文できる
「Printicular」は、「Instagram」「 Facebook」「Flickr」「Twitter」「Google+」「Picasa」「Dropbox」と連携しています。
「Print Studio」は、「Instagram」と連携しています。
調査したのは2014年3月ですが、国内の写真プリント注文アプリは20もあるのにSNSやオンラインストレージと連携していているのはゼロ。
(富士フイルムの「マイフォトボックス」というオンラインストレージと連携するアプリはありますが、自社サービスなので…)
最適なプリントサイズを自動設定
今回、私が注文した写真にはスクエア(正方形)写真が含まれていました。
「Printicular」は写真を選択してアップロードすると・・
な、なんということでしょう!
自動で適切なプリントサイズが設定されました!
ただ、プリント範囲の調整やプレビュー機能は無いので、その点は注意が必要です。
クレジットカードの自動スキャンで手間いらず
「Print Studio」は支払い方法を入力するときに、クレジットカードをスキャンして読み込むことができました。
クレジットカード番号入力の手間が省けてラクラク!読み込みも一発でOKでした。
プリントの仕上がりに大満足
「Printicular」で注文した写真プリント商品がこちら。
スクエア写真は「4×4 matte print(マット)」、それ以外は「4×5.3 gloss print(光沢)」です。
サイズが大きい!
ポストカードより少し小さめ、日本のKGサイズ相当ですね。
価格は「4×4 matte print」が1枚$0.32、日本円で約32円。
「4×5.3 gloss print(光沢)」は1枚$0.39、日本円で約39円。
国内の激安プリントと比べると高めですが、キレイにプリントされていたので満足しています。
「Print Studio」で注文した写真プリント商品は包装が可愛らしく、サービスロゴのシールが付いてきました。
写真プリントというより、ミニカード!
初めてこのようなプリントを手にしたので衝撃を受けました。
品質はやや明るすぎ・・かな。マットプリント特有のザラザラ感が際立っています。
Instagramの写真も素敵にプリント。
こちらは「SQUARES(4″ x 4″)」を3枚注文しました。
なぜ3枚?
実は、価格の「$12 for set of 24」の意味がわからなかったんです。
高そうだから、少なめの枚数にしておこうと思い…。
まさか、1〜24枚まで一律12$という意味だとは知らず…
自分の英語力の無さを痛感しております。
そう、海外製写真プリント注文アプリにはこのようなデメリットがあります。
英語力に自信がある方はスムーズに注文できるでしょうが、私は英語が得意ではありません。
操作中に手が止まることが何度もありました。
英語と日本語では住所の書き方が異なるので、これも戸惑いました。
最大のデメリットは配送に時間がかかること。
「Printicular」は注文から到着まで16日かかりました。
配送方法はDHL International Standardで、メール便のようなポスト投函でした。
「Print Studio」の配送方法は、FedEx。注文から到着まで5日で、思っていたよりも早かったです。
送料は「Print Studio」が$6、「Printicular」は$2.99でした。(2014年3月の注文時点)
英語の壁や世界との距離を感じつつも、国内の写真プリントは違う楽しみを味わえたのは良かったです。