家族や友人と写真をやりとりするのに便利なLINE。
でも、いつ撮ったものかわからなくて写真を整理するときに困ったことも…。

以前はオリジナル解像度で送信された写真であれば撮影日を確認できました。
しかし、現在のLINEアプリはトークで送受信した写真や動画の撮影日時を知ることはできません。
(タップするとジャンプできます)
LINEで写真を送ると撮影日情報は消える
例として、iPhoneの標準カメラアプリで2月10日に撮影した画像をLINEのトークに送信します。

LINEアプリで写真をタップして大きく表示し、左下の[i]ボタンから写真の情報を確認します。
送信者や送信日時、サイズ、解像度は見られますが撮影日時はわかりません。

この写真をLINEアプリからスマホ本体に保存(ダウンロード)します。

撮影日時や撮影場所の情報は消えています。
この写真が2月10日に撮影されたということはわからなくなってしまいました。

オリジナル解像度で送信された写真の撮影日もLINEアプリで確認することはできません。

オリジナル解像度で送信しても写真の撮影日時は送信日時(または保存日時)に書き換わってしまいます。

このように、LINEのトークで送受信した写真と動画は撮影日と位置情報が消えるため、送信した相手に撮影日を確認する以外に調べる方法はありません。
LINEアルバムは写真と動画の日付を調べられる
LINEのアルバムにある写真と動画の撮影日は[詳細情報]で見られます。

「作成日時」が撮影日時、「登録時間」がアルバムに追加された日時です。動画も同様に見られます。

ただし、トークで送受信した写真や動画をアルバムに追加した場合は登録時間と作成日時が同じ日時になり、撮影日を確認することはできません。
アルバムに動画を追加できるのは「LYPプレミアム」のLINE特典です。
LYPプレミアム登録ユーザーがアルバムに追加した動画は未登録ユーザーも見られます。

アルバムにある写真と動画の詳細情報を見るには1ファイルずつタップして大きく表示し、右上の[︙]ボタンをタップします。
[︙]ボタンが見当たらない場合はもう一度画面をタップしてください。


[詳細情報]をタップすると、登録者・登録時間・作成日時・解像度を見られます。


このようにLINEアルバムにある写真や動画の撮影日は調べられますが、スマホ本体に保存すると撮影日情報は消えてしまいます。

撮影日(撮影場所)情報を保持した状態の写真や動画が必要なときはLINEではなく別の方法でやりとりしましょう。
iPhone同士であればAirdrop、オンラインアルバムを活用するならGoogleフォトが◎
写真や動画を集めるならDropboxのファイルリクエスト機能もおすすめです。

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