無料で使えるグラフィックツール「Canva(キャンバ)」は、Webブラウザで編集できるからパソコンからもスマホからもOK。
インターネットのつながる環境であれば誰でもどこでも利用できます。

Canvaはオーストラリア発のツールですが、日本のユーザー向けに年賀状のテンプレートとイラスト素材が毎年大量に追加されています。
そこで今回は「Canva」の使い方と年賀状をつくる方法を解説します。
(タップするとジャンプできます)
デザインツール「Canva(キャンバ)」でできること
「Canva」は世界中で利用されるオンラインのグラフィックデザインツールでプリントサービスも提供しています。
InstagramやFacebookなどのSNS投稿から、ポスターやチラシ、はがき、メッセージカードなどの印刷物まで多種多様なテンプレートを取り揃えており、画像だけでなく動画の編集にも利用できます。

日本のユーザー向けテンプレートやコンテンツを急速に拡大中で、日本語フォントも豊富に取り揃えています。

CanvaはWebブラウザから利用できるほか、専用の無料アプリもあります。
操作画面は日本語に翻訳されているから直感的に利用できます。


無料の会員登録をすると自分のスマホやパソコンにある画像を利用できたり、作成データの保存や共有機能を使えるようになります。
Canvaは本当に無料?Canva Proとの違い
Canvaの基本的な機能は無料で使えますが、一部有料の機能や素材もあります。
無料プランは100種類以上のデザインタイプと25万点以上のテンプレートを利用できます。

作成したデザインは商用利用も可能。
透かしやCanvaのロゴが挿入されることもありません。
※有料プラン向け素材を使用すると透かしが入ります。
有料のCanva Proにグレードアップすると1億を超える素材を自由に利用できるようになります。

Canva Proの料金は月額1,500円。
※2023年9月時点の価格
※1つのアカウントで最大5人まで利用可能
30日間の無料お試し(トライアル)期間があり、Canva Proの機能をすべて無料で体験できます。
トライアル期間中はいつでもキャンセルが可能です。
ただし、スマホアプリからCanva Proを申し込む(サブスクリプションを購入する)場合、無料のトライアル期間は14日間です。
トライアル期間の終了日の24時間以上前までに自動更新をオフにすれば請求は発生しませんが、期間終了をお知らせする通知は特に無いのでご注意を。
Canvaで年賀状をつくる方法
Canvaで年賀状デザインのテンプレートを探します。
選択したテンプレートをカスタマイズしていきます。

スマホの場合、素材を追加するには[+]ボタンをタップします。

今回は例として「辰」をキーワードに素材を検索して追加します。

素材の右下に王冠マークが付いている素材はCanva Pro限定なので、無料プランで使用するとCanvaの透かしが入ります。

透かしが入ったままダウンロードしたり印刷することはできません。素材を購入するか、有料のCanva Proプランを申し込みます。
素材を追加したら位置と大きさを調整します。

好みに応じて他のパーツを追加、編集していきます。
今回は年号を書き換えて、背景と写真を変更しました。
パソコンやスマホにある写真を使うにはCanvaの会員登録とログインが必要です。

ログインすると編集履歴が自動で保存されるので一時中断するときも安心です。
Canvaのテンプレートはサンプルのテキストや写真が設定された状態から編集します。
特に年賀状テンプレートは年号が2030や令和10年となっているものもあるのでサンプルの消し忘れや変更漏れが無いように気をつけましょう。

このように、簡単なタップ操作で直感的にデザインをカスタマイズできます。
編集を終えたら必要に応じて、作成データをダウンロードします。
スマホの場合は、画面右上の共有ボタンをタップしてダウンロードをタップします。

パソコンの場合は、画面右上の共有ボタンを押してダウンロードを選択します。

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