今回は、スマホにある写真やイラストでトレカを自作してコンビニで印刷するやり方を解説します。
光沢のある写真用紙に印刷するから高品質でキレイに仕上がりますよ。
自作したトレカを配布、販売する場合は第三者の肖像権・著作権等の権利を侵害しない画像を使用してください。
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コンビニでトレカサイズに写真を印刷できる?
トレカ(トレーディングカード)のサイズは、一般的に2種類あります。
- レギュラー(スタンダード)サイズ:約88mm × 約63mm
- スモールサイズ:約86mm × 約59mm
コンビニにあるマルチコピー機に備え付けられている用紙は6〜8種類ありますが、トレカ(トレーディングカード)相当の用紙サイズはありません。自分で用紙を持ち込んで印刷するのも原則不可。

でも、マルチコピー機の写真プリント機能を使えばトレカをつくれます。
コンビニプリントでトレカを自作できるって本当?
コンビニのマルチコピー機はL判サイズ(89mm × 127mm)の写真用紙に印刷できます。
L判サイズはレギュラー(スタンダード)サイズのトレカ2枚を並べた大きさと同程度。
つまり、L判サイズの写真プリント1枚から2枚のトレカをつくれます。
Lサイズの写真プリントを半分に切り…
トレカのスリーブ(カードプロテクター)に収納してみます。
スタンダードサイズにぴったりですね。
今回利用した「トレカスリーブ(R-12 50枚)」は、100円ショップDAISO(ダイソー)で2021年1月に購入しました。
材質はポリプロピレンで、寸法は66mm×92mm(厚さ0.1mm)の「ゆったり」「ハードタイプ」です。
店舗や時期によって、在庫切れもしくは販売終了となっている場合があります。
100円ショップでも購入できるセルフラミネートを使えば本格的なトレカが完成!
L判サイズの2倍の大きさである2L判の写真プリントなら4枚のトレカをつくれます。
ただし、セブン−イレブンにあるマルチコピー機で2L判の写真プリントはできません。
一部のファミマ・ローソンにあるマルチコピー機はなんと、写真やイラストをシール紙に印刷できます。
自作したトレカをお気に入りのグッズにペタッと貼って楽しみたいときにおすすめです。
L(2L)サイズの写真プリントでトレカを自作するやり方
コンビニのマルチコピー機には複数の画像をまとめて1枚に印刷する分割プリント機能があります。
セブン−イレブンのマルチコピー機の分割プリント機能はすべて白枠(白フチ)が入ります。
セブン−イレブンのマルチコピー機で分割プリント機能を使う方法はこちらの記事をご覧ください。
ファミリーマートやローソンのマルチコピー機も分割プリントできますが、Lサイズ(2Lサイズ)の写真用紙に印刷することはできません。
そこで、L判サイズを2分割、または2L判サイズを4分割して写真を配置するのに便利なアプリを紹介します。
iPhoneアプリ「さくっとプリント」はコンビニプリントに適した画像データをつくれます。ファミマ・ローソンで印刷するなら予約機能もあり。
写真の縦横を判定して撮影日順に自動でレイアウトする分割プリント機能は「2〜4分割」と「6分割」の2種類。
「2〜4分割」は、一括編集で構図の向きを「縦」にすると2分割、「横」に指定すると4分割で写真を配置します。

白枠を入れない「フチなし」やチェキ風の「スクエア」、写真の端を切らさず枠内におさめる「ノーカット」などプリントの種類も選べますよ。
スマホにある写真やイラストで高品質の両面トレカをプリント注文できるアプリもあります。
