アップロードされない!iCloud写真の同期が進まない原因と対処法【iPhone】

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iCloud写真のアップロードが進まなくて困ったことはありませんか?
当サイトにお寄せいただく御相談に「iCloud写真をオンにしたのにアップロードされない…」「他の機器で使いたいのに同期されない」と悩む声は多いです。

そこで今回は、「iCloud写真」に写真やビデオがアップロードされないときの対処法をまとめて紹介します。

iCloud写真の使い方、メリットとデメリット、他のiCloud機能との比較、トラブルの対処法など、「iCloud写真」のよくある疑問を徹底解説した記事も併せてご覧ください。

もくじ
(タップするとジャンプできます)

iCloud写真のアップロード状況を確認する方法

写真アプリの[ライブラリ]の[すべての写真](または、[アルバム]の[最近の項目])を表示すると、最下部に進捗状況が表示されます。

iOS16でiCloud写真に同期中
写真アプリのアルバム「最近の項目」を表示(iOS16)
iOS15でiCloud写真にアップロード中
写真アプリのライブラリを表示(iOS15)

iOS16(2022年9月公開)では、標準の設定アプリでも状況を確認できます。

設定アプリを起動し、上部にあるユーザー名をタップして[iCloud]を選択します。
iCloudを使用しているAPPの[写真]をタップすると、詳細を見られます。

iOS16でiCloud写真に同期中
標準の設定アプリ(iOS16)

iOS15以前のiPhoneでも、iCloud写真を始めた(再開した)ばかりであれば設定アプリで[一般] > [iPhoneストレージ] > [写真]の順にタップすると、iCloud写真の進捗状況を確認できます。

iCloud写真が1%のまま

いつ?iCloud写真のアップロードのタイミング

iCloud写真のアップロードは基本的に「Wi-Fi接続中」で「充電中またはバッテリー残量が十分(おおむね80%以上)」に実行されます。

下のイメージのiPhone(iOS16.0)はWi-Fi接続中ですが、充電中ではないのでiCloud写真の”同期一時停止”となっています。

iOS16でiCloud写真に同期中
標準の設定アプリ(iOS16)

iCloud写真は基本的にアップデート→アップロード→ダウンロードの順に推移します。

iPhone写真アプリのライブラリでアップデート中の表示

アップデートはiCloud写真とiPhone写真アプリを同じ状態に(=同期)するための準備段階であるため、アップデートが終わらないとアップロードは始まりません。
※詳しくはアップデートとアップロードの違いを解説した記事を併せてご覧ください。

一度に大量の写真を追加・削除したり、同じiCloud写真を利用中の他の機器から変更を加えたりすると、最新の状態を取得するのに時間がかかります。

iOS16の写真アプリではアップデートもアップロードも「同期中」と進捗表示しますが、設定アプリで詳細を確認できます。

iOS16でiCloud写真に同期中
標準の設定アプリ(iOS16)

iCloud写真はiPhone(iPad・iPod touch)標準の写真アプリを丸ごと自動保存するため手動アップロードはできません

一部のデータを優先的にiCloud写真へ保存することは基本的にできないので、すぐに同期(アップロード)したいときは「共有アルバム」や「ファイル」の活用を検討しましょう。

iPhoneの写真やビデオがiCloudにアップロードされない原因と対処法

アップロードが進まない、終わらない原因はいくつか考えられます。

iCloud写真がオフである(iCloud写真の利用を停止)

iCloud写真をオフにすると、iPhone標準の写真アプリにある写真やビデオはiCloudにアップロードされません。

「オフにして、iCloudから削除」(iOS15以前は「無効化して削除」)を実行してiCloud写真の利用を停止した場合も同期されません。

iCloud写真の利用を停止したiPhone標準の写真アプリ
写真アプリのライブラリを表示(iOS16)

標準の設定アプリを起動して[写真]をタップし、iCloud写真の利用状況を確認しましょう。

Wi-Fiに接続されていない

初期設定では、Wi-Fi接続下で充電中にアップロードされます。

Wi-Fi接続であっても、お店や駅などの公衆無線LANはセキュリティなどの理由からアップロードされないことがあります。

モバイルデータ通信に接続中のときは「”写真”のモバイルデータ通信がオフです」と表示されてアップロードが一時停止されます。

モバイルデータ通信オフのためiCloud写真がアップロードされない
写真アプリのライブラリを表示(iOS16)

iOS11(またはiPadOS)以降であれば設定を変更すると、モバイルデータ通信でもアップロードできます。

標準の設定アプリを起動し、[写真] > [モバイルデータ通信]の順にタップして[モバイルデータ通信]をオン(緑色)にします。

モバイルデータ通信をオン
標準の設定アプリ(iOS16)

モバイルデータ通信の契約プランよってはデータ通信量の上限が設定されている場合があります。
[アップデートの制限なし]をオン(緑色)にすると、限度を超えてしまう恐れをがあるのでご注意ください。

省データモードである

iOS13以降の機種は「省データモード」を有効にしているとネットワーク使用量が制限されるため、iCloud写真のアップロードが行われません。

省データモードでiCloud写真がアップロードされない
写真アプリのライブラリを表示(iOS16)

設定アプリを起動して接続しているネットワークの[i]ボタンをタップし、[省データモード]の設定状況を確認しましょう。

充電中ではない(バッテリー残量が少ない)

充電量がおおむね80%を下回ると、バッテリーを充電するまでiPhoneはiCloud写真の同期を一時停止します。

iPhone標準の写真アプリで「バッテリー電源を節約中」の表示
写真アプリのアルバム「最近の項目」を表示(iOS16)

[今すぐ同期](または[再開])をタップすると、充電せずにアップロードできます。

低電力モードである

低電力モードをオンにした場合も、iPhoneはiCloud写真の同期を一時停止します。

低電力モードのためiCloud写真がアップロードされない
写真アプリのアルバム「最近の項目」を表示(iOS16)

[今すぐ同期](または[再開])をタップすると低電力モードでもアップロードできるようになります。

iCloudストレージの空き容量不足

iCloudストレージの空き領域が不足しているとアップロードされなくなります。

iOS16で写真アプリでiCloudストレージの空き領域が不足しています
写真アプリのアルバム「最近の項目」を表示(iOS16)

iCloudのストレージプランをアップグレードするか、写真アプリ内にある写真やビデオを削除してストレージの使用量を減らします。

iPhone本体ストレージの空き容量が不足

iPhone本体の空き領域が不足している場合も、iCloud写真は同期されません。

iPhone本体のストレージが空き容量不足のためiCloud写真の同期停止
写真アプリのライブラリを表示(iOS16)

設定アプリを起動して[一般] > [iPhone ストレージ]の順にタップし、おすすめのストレージ節約法を試して空き容量を確保しましょう。

iPhone標準の設定アプリでiPhoneストレージの使用容量を確認
標準の設定アプリ(iOS16)

iCloudやインターネット回線に障害が発生している

iCloudに障害が発生していることも稀にあるのでApple社のシステム状況を確認しましょう。

併せて、利用中のインターネット回線に問題が発生していないか(工事や一時的な障害などで止まっていたり、アクセス集中で混雑している等)併せて確認しておくと安心です。

アップロード不可アルバムが作成されている

iOS15/iPadOS15以降のiPhone(iPad・iPod touch)はiCloud写真にアップロードされなかった写真やビデオが「アップロード」不可アルバムに自動で分類されます。

詳しくは「アップロード不可」アルバムを解説した記事をご覧ください。

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