フジフイルムのフォトブック「Year Album(イヤーアルバム)」を注文しました。
時間のかかる写真選び&レイアウトを自動化できるので、撮りためた写真のフォトブックづくりに最適!
でも…1年分思い出が最短5分で注文できる(サイズ2~3MBの画像500枚が目安)という謳い文句は本当なのでしょうか。

Year Album(イヤーアルバム)
私がアルバムにしたい写真の候補は約3万枚あるので、3ヶ月ごとに期間を区切ってフォトブックを作ることにしました。
以降の操作画面は、Year Albumの作成ソフト(バージョン1.0.6.2)を使用しています。
執筆時点(2013年6月4日)の情報に基づくため、最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
最新の情報は「FUJIFILMプリント&ギフト/フォトブック」でご確認ください。
(タップするとジャンプできます)
イヤーアルバムでフォトブックをつくるのにかかった時間は?
私は今回、Year Album(イヤーアルバム)
これだけ時間がかかったのは自分で写真選びをしてしまったから。
フォトブック作成に時間がかかる実態
例えば……
YearAlbum(イヤーアルバム)さんが自動的に選んだ写真のレイアウトがこちら。
その中から私が選んだ写真がこちら。
YearAlbum(イヤーアルバム)さんが選ばなかった写真の中から私が選びなおして…
写真の並びを入れ替えて…
トリミングして…
これで完成。
YearAlbum(イヤーアルバム)さんがせっかく選んだ写真を好き勝手に入れ替えて…これが人間だったら大喧嘩になりそう。
7,000枚以上の写真を48ページ(最大552枚)にまとめるのは至難の業。
だから、アルバム作りをサポートしてくれるYearAlbum(イヤーアルバム)さんには感謝しています。
特に、自動レイアウト機能がありがたい!
難しい写真の配置をおまかせできるのは本当にラクでした。
イヤーアルバムのフォトブックを時短でつくるには?
富士フイルムが誇る画像解析技術「イメージオーガナイザー」がセレクトした写真を素直に使うと時間をかけずにフォトブックをつくれます。
「イメージオーガナイザー」は写真の日付、人物の顔、ピント、明るさ、画像の類似度などを解析してベストな写真を選んでくれる優等生。
彼(彼女?)のおかげで、写真選びもスムーズに進みます。



「イメージオーガナイザー」はいわば、一緒に写真選びを手伝ってくれる頼もしい存在。
従順に作業をこなしてくれるからケンカになることもありません。
完全にお任せしても良いのですが…
写りの良いものを選んでしまうので、例えば友人の結婚式の写真が大きく使われたりします。
主人公を設定できる「スマートキャスティング」機能もありますが、あらかじめ”フォトブック候補の写真”をざっくり分類しておくと読み込みの精度もスピードもあがります。
写真の読み込みはフォルダを指定することも可能です。
編集ソフトで加工したり、メールやLINEでもらったりした写真は撮影日情報が無いため自動レイアウトが適用されません。
フォトブックに印刷したい場合は、手動で配置しましょう。
Year Album(イヤーアルバム)
2冊目を作ろうとしたら、1冊目と同じ表紙のデザイン・フォントが自動設定さていました。



Year Album(イヤーアルバム)
言い換えれば、こだわりたい方にイヤーアルバムは不向きです。
Year Album(イヤーアルバム)
途中保存も可能ですが、中断した作業を再開するときも新規作成時と同じように写真を読み込みます。
注文が完了するまでは対象の写真データを別の場所に移動したり、削除しないようにしましょう。