"チェキ"instax mini LiPlay(インスタックス ミニ リプレイ)とは、富士フイルムのインスタントカメラinstaxシリーズの新商品です。
2019年6月21日の発売を前に展示された「PHOTO NEXT2019」では、音も記録できるハイブリッドインスタントカメラに注目が集まりました。
カラーは「エレガントブラック」「ブラッシュゴールド」「ストーンホワイト」の3種類。
フジフイルム公式ストア「フジフイルムモール」での販売価格は執筆時点で18,900円(税込)です。
「LiPlay」はinstaxカメラシリーズ史上最軽量。サイズも小さく、子どもも持ち歩けます。
「LiPlay」で撮った写真をモニター画面から選んでその場で印刷するシンプルな使い方はもちろん、
スマホと連携するとさらに活用範囲が広がります。
写真だけでなく音も記録できる「音付きプリント」
「LiPlay」では写真を撮るときに音も録音できます。
撮影前後の音を最長10秒録音して撮影画像に記録。録音した音はQRコードにして写真と一緒にプリントできます。
豊富なフレームとフィルターで写真に彩りを
「LiPlay」には、おしゃれなイラストや吹き出しなど30種類のフレームと、セピアやフィッシュアイ(魚眼)などのフィルター全6種が内蔵されています。
フレームは撮影後の写真に適用することもできます。
スマホの写真を簡単チェキプリント
スマホにある写真を「LiPlay」に送信してプリントできます。
印刷にかかる時間はわずか12秒。
送信前にアプリ内で画像の拡大縮小・回転することもできます。
スマホをリモコン代りにして撮影可能
スマホをリモコンにして離れたところから撮影できるので集合写真やセルフィーに◎
ライブビュー機能を使えば「LiPlay」で撮る内容をスマホの画面で確認できます。
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「instax mini LiPlay」で撮影した写真の画質は?チェキプリントの品質は?
「instax mini LiPlay」でチェキプリントした写真は独特な風合いで、少しレトロな色調です。
私が初代「スマホ de チェキ」(instax SHARE SP-1)を使っていた頃と比較すると、画質はかなり向上しています。
・・・が、やはり全体的に暗いです。
「instax mini LiPlay」の撮影画像がこちら。
「instax mini LiPlay」で撮影した画像の解像度は2560x1920ピクセル。※上の画像は掲載用に縮小しています。
鮮明で色合いが美しい写真プリントを望むようであれば(microSDカードに保存された撮影画像を)写真屋さんなどで現像してもらうと良いかと思います。
とってもかんたん「instax mini LiPlay」の基本的な使い方
初期設定など事前準備の手順はこちらの記事をご覧ください。
これで安心!「instax mini LiPlay」の事前準備のやり方
「instax mini LiPlay」は電源を入れると背面の液晶モニターに映像が表示されます。
モニター画面を見ながら撮影したいタイミングで前面のシャッターボタンを押します。
サウンドボタンを長押しすると、録音しながら写真を撮ることができます。
撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間表示されます。
内蔵メモリーまたはmicroSDカードに画像が自動保存されるので、あとから確認したいときは液晶モニターの下にある再生ボタンを押します。
モニターに表示されている画像を印刷したいときは、プリントボタンを押します。
セレクトボタンの上部分を押して「通常プリント」か「音付きプリント」を選びます。
「音付きプリント」は録音モードで撮影した画像のみ選ぶことができます。
音声を記録したQRコードの印字位置をセレクトボタンで変更し、連携したスマホの「instax mini LiPlay」アプリを起動しておきます。
OKボタンを押すと印刷が始まります。
プリントが完了した直後の印刷面は真っ白ですが、数十秒ほどで画像が浮き出てきました。
「音付きプリント」はQRコードを読み込むと、ブラウザが起動し写真を表示します。
写真中央の音符マークをタップすると音声を聴くことができます。
チェキプリントの魅力はすぐに印刷できることと、新鮮なアナログ感。
さらに「instax mini LiPlay」は音まで記録できるので、アイデアが広がりますね。
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