iCloud写真を利用するとiPhone(iPad・iPod touch)標準写真アプリを丸ごとiCloudストレージに保存します。
iCloud写真を無効にすると保存を中断できますが、アップロード済のデータはそのまま…。
iCloudストレージからiCloud写真のデータを消すには「無効化して削除」を実行します。
今回は、iCloud写真の「無効化して削除」を実行するとどうなるのか、完全に削除されるまでの経過を解説します。
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「iCloud写真の無効化して削除」でどうなる?
iCloud写真の「無効化して削除」を実行すると、30日間の猶予期間を経てiCloudストレージからiCloud写真データが完全に削除されます。
これによりiCloudストレージの使用容量が減ります。猶予期間中のiCloud写真もiCloudストレージを消費しません。
設定アプリでiCloudストレージの使用状況を確認すると、iCloud写真の「無効化して削除」によって「写真」は0KBになります。
30日間の猶予期間中はiCloud写真の削除を取り消すこともできます。完全に削除されると復元は一切できません。
参考までに、、、
私は5月10日にiCloud写真をオフにして「無効化して削除」を実行しました。
直後に、「30日以内にiCloud写真をダウンロードしてください。」という件名のメールが届きました。
「無効化して削除」実行後から30日間は、「iCloud.com」で(iCloud写真をオフにする前に保存された)写真やビデオを確認できます。
6月9日の時点では「無効化して削除」を取り消すこともできましたが、、、
6月10日に「iCloud.com」にアクセスすると、iCloud写真は完全に削除されていました。「無効化して削除」を取り消すこともできません。
完全削除の直前にメール等で通知されることはありませんでした。
「無効化して削除」のやり方と注意点
iCloud写真の無効化して削除を実行するには、iPhoneの設定アプリを起動し、[自分の名前] > iCloud >ストレージを管理 の順にタップします。
[無効化して削除]をタップして[写真とビデオを削除]を選択すると、30日後にiCloud写真のデータはiCloudストレージから削除されます。
[無効化して削除]をタップすると、「iCloudに保存されている写真の一部は、このiPhoneにダウンロードされていません」と警告が表示される場合があります。
これらの写真は、30日後にiCloudから完全に削除されます。それらが失われないように、続行する前に、元の写真をダウンロードして保存してください。
[このまま続ける]をタップすると、30日後にiCloud写真のデータはiCloudストレージから削除されます。
この警告は、iCloudにあるiCloud写真のオリジナルデータをすべてiPhoneにダウンロード済みでも表示されることがあります。※同期(ダウンロード・アップロード)のタイミングやキャッシュの影響
iCloudにあるiCloud写真のデータは「iCloud.com」で見られるので念のため確認しておきましょう。

iCloud写真がオンの状態で無効化して削除を実行すると写真アプリ上には「“iCloud写真”はオフです」と表示されます。
以降、iPhoneにある写真とビデオはアップロードされなくなり「オリジナルをダウンロード」へ切り替わります。
“iCloud写真”は30日後にiCloudから削除されます。写真とビデオは現在アップロードされていません。この削除手続きはiCloudストレージ管理でキャンセルできます。
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