なぜ?iPhoneにある写真やビデオを見られない原因と対処法【iCloud写真の最適化】

 

iPhoneにある写真・ビデオを見られなくて困ったことはありませんか?

他のアプリで使いたいのに見られない。
動画の再生に時間がかかる。
PC(パソコン)にiPhoneの写真・動画を取り込もうとしたらファイル数が少ない。読み込めないデータがある。

それって、「iPhoneのストレージを最適化」が原因かもしれません。

「iPhoneのストレージを最適化」とは?

「iPhoneストレージの最適化」はiCloud写真(iCloudフォトライブラリ)の機能であり、iPhone本体の空き容量に応じて(iPhone本体にある)写真やビデオのデータサイズを自動的に縮小します。

iCloud写真の利用状況はiPhone標準の設定アプリの[写真]から確認できます。
下記のように「iCloud写真」(iOS11以前は「iCloudフォトライブラリ」)の「iPhoneのストレージを最適化」にチェックが入っていれば、最適化が有効です。

iCloud写真の利用状況を確認

iOS13の標準設定アプリでiCloud写真の利用状況を確認


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写真が見られないのは「iPhoneのストレージを最適化」が原因?他の理由は?

iPhoneにある写真・ビデオを見られない原因は「iPhoneのストレージを最適化」だけではありません。
他に考えられる要因を4つ紹介します。

  1. iPhoneのバックアップを復元またはiOSをアップデートした
  2. 機種変更後など、バックアップを復元した直後は写真・ビデオが正しく表示されるようになるまで時間がかかります。
    通信状態の良い環境でしばらく待ちましょう。

    iCloud写真を有効にしている場合、iOSのアップデート後にiCloudストレージにある写真・ビデオを再ダウンロードすることもあります。

  3. 非表示または削除した
  4. 標準写真アプリで「非表示」にしたり「削除」した写真・ビデオは、基本的に見られなくなります。
    [アルバム]タブの「非表示」アルバムまたは「最近削除した項目」を確認し、必要に応じて「再表示」や「復元」をしましょう。

  5. 他のアプリで受け取った
  6. メッセージやメール、LINEなどで受け取った写真・ビデオは端末に保存(出力)しないと標準写真アプリでは見られません。

  7. 「最近の項目」にはあるが[写真]タブに無い
  8. 「最近の項目」(iOS12以前は「カメラロール」「すべての写真」)にはあるのに[写真]タブで写真・ビデオが見つからない場合は別の原因が考えられます。

2020年9月17日に新しいOS「iOS14」「iPadOS14」が登場しました。
iOS14でどう変わる?iPhoneのカメラと写真ライブラリの新機能まとめ

「iOS14」「iPadOS14」では写真ライブラリへのアクセス制限が強化されます。
標準写真アプリにある写真・ビデオを他のアプリから見られない場合はアクセス制限が原因の可能性があります。
アクセス許可ってなに?iPhoneにある写真・ビデオが使えなくなったときの対処法【iOS14】

上記1〜4のいずれにも当たらない場合は「iPhoneのストレージを最適化」が原因の可能性が大きいです。

では、「iPhoneのストレージを最適化」とは一体どのような状態なのでしょう。

「iPhoneのストレージを最適化」を有効にすると写真とビデオはどうなる?

iCloud写真は、iPhone標準の写真アプリにあるデータを丸ごとiCloudストレージで管理します。

「iPhoneのストレージを最適化」で最適化された写真・ビデオは、iPhone本体(iPhone標準の写真アプリ)上では表示用サムネイル(小さなサイズのデータ)に置き換えられます。元データ(オリジナルデータ)はiCloudストレージで保管します。

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例えば、ここに1冊の辞書があります。

1冊の辞書

・・・と思ったら、中身は空っぽ。

1冊の辞書

辞書を使いたいときに、これでは困りますよね。
これが最適化された写真・ビデオの状態です。

最適化された写真・ビデオはiPhone本体にあるように見えて、そのままの状態では編集や再生することはできません

だからといって、iPhoneにある写真・ビデオがすべて最適化されたわけではなく、オリジナルデータも混在しています。

あいこうら
外箱を見ただけでは判断がつかない…

iPhone標準写真アプリでも見分けがつきません。

iCloudフォトライブラリのオリジナルデータと最適化データ

上の例では、ピンク色の枠線が付いたケーキの写真だけがオリジナルデータ(フル解像度の写真)です。それ以外は最適化されています。

iCloud写真を利用すると写真やビデオは必ず最適化される?!

誤解をされる方が多いのですが、「iCloud写真」の利用法は2種類あります。
「iCloud写真 = 最適化」ではありません。

「iPhoneのストレージを最適化」ではなく「オリジナルをダウンロード」を有効にしている場合、先ほどの辞書を例にするなら、必ず外箱と本体がセットになっています。

あいこうら
厳密に言うと、たまーに本体が無いときもありますが、、、

1冊の辞書

「iCloud写真」を利用していない(無効の)場合は、いわば外箱がない状態なので、本体の有無がひと目でわかります。

最適化された写真・ビデオが表示用サムネイルになるのはなぜ?

それは、iPhone本体の空き容量が少ないことが原因です。
写真やビデオのオリジナルデータをiPhone本体に保存するだけの空き容量が無いのです。

あいこうら
私の主観ですが、動画やLive Photos(ライブフォト)は最適化されやすいと感じます。

写真やビデオはサイズが大きく、撮れば撮るほどiPhoneのストレージを圧迫します。

デバイスの空き領域が不足

iPhone本体の空き容量が不足すると、新しい写真・動画を保存できないだけなく、他のアプリも正しく起動できない等の支障が生じます。

「iPhoneのストレージを最適化」は、写真・動画のオリジナルデータをクラウド(iCloud)にあずけてiPhone本体が空き容量不足に陥らないようにしているのです。

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最適化された写真やビデオを共有したり他のアプリで使用するには?

iCloudストレージにあるオリジナルデータをiPhone本体にダウンロードします。

オリジナルデータをダウンロードする手順は別の記事で解説しているので参考にしてください。

iCloud写真(iCloudフォトライブラリ)の最適化写真・ビデオを他のアプリで使うための裏ワザ

写真やビデオの右下にビックリマーク(!)が表示されているときは正常にダウンロードできない状態であることを警告しています。
「写真をダウンロードできません」「共有できません」とメッセージが表示されることもあります。

その場合の対処法はこちらの記事をご覧ください。

iPhoneの写真やビデオのビックリマークを消すには?「読み込めません」「ダウンロードできません」とエラー表示されたときの対処法

オリジナルデータをダウンロードする前に、不要な写真・動画は削除して「最近削除した項目」のアルバムからも削除するなど、十分な空き容量を確保しておくようにしましょう。

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