本日、iOS9が公開されました。
マルチタスク機能やメモアプリの多様化が注目されていますが、iPhoneの写真ライブラリはどのように変わったのでしょう?
昨年のiOS8ほど劇的変化(というより混乱)はありませんが、それなりに機能が追加されています。
というわけで今回は「iOS9における写真ライブラリの変化」を9つ紹介します。
では、まずは、アルバム機能から。
iPhone標準の写真アプリでは、カメラロール(iCloudフォトライブラリを使用している場合は「すべての写真」)にある写真・ビデオの種類によって、アルバムが自動で作成されます。
iOS8では「ビデオ」「スローモーション」「タイムラプス」「バースト」「パノラマ」の5種類でしたが、iOS9では「セルフィー」と「スクリーンショット」が加わりました。
1.インカメラで撮影した自撮り写真・ビデオを自動抽出
iPhoneのインカメラで撮影した写真・ビデオは「セルフィー」というアルバムに自動で分類されるようになりました。
iPhone6sではインカメラの機能が強化されたので、セルフィーに分類される写真・ビデオが増えそうですね。
2.画面のスクリーンショットも自動抽出
iPhoneの電源ボタンとホームボタンを同時に押して撮影するスクリーンショット(画面キャプチャ)も自動で分類されます。
私のように仕事やブログ用途でスクリーンショットをよく撮るユーザーにとっては、かなり便利になりました!
異なるiOSデバイスのスクリーンショットも自動分類されますよ。
3.写真・ビデオを非表示にする手順変更
iOS8から追加された写真・ビデオの非表示機能ですが、iOS9では出力(シェア)ボタンをタップして「非表示」を選びます。
ただし、iOS8と同様に「カメラロール」などのアルバムでは表示されるのでご注意を。
では、次に写真のシェア(共有)機能をチェックしましょう。
iOS9では「メモ」「iBooks」「Music」アプリとの連携が追加されました。